特に誰というわけでもない、即席兎さん。
たまには違った雰囲気の絵もかかないとでーすね!
それは生まれようとしていた。
半端に出来損なった体で、肉の繭を引き裂いて。
青い空を見るために。
そしてその空の下で死ぬために。
くぐもった天使の声が聞こえる。
今日はきっと晴れるだろう。
あの三つ編み引っ張りたいです
そうだ
始終私が彼に求めていたのはこういう物だった
彼にも痛みがある
彼にも弱さがある
私は私の弱さ故に、彼の中に同じものを見出そうとしていたのだ
b
なんて愚劣で浅はかな願いだろう
そして彼はいつだって
彼の持つ頭脳と器用さを持って、私の理想を垣間見せてくれた
その結果がこれなのだとしたら
私は
頭蓋とか好きなんですけど、なかなか難しい。
フィアってお姫様なんだし、ドレス着せてあげたいですよねー。
君が私に教えてくれた物
見せてくれた物
いつかそれが、全て消えてしまうもだとしても
無駄なものなんて、ひとつもなかった
たとえ君がその全てを忘れてしまうのだとしても
たとえそれを覚えている私が消えてしまうのだとしても
それでも
価値はあるの
あるのよ
リクエストで描いた和服のアークさん。
黒髪だからね!和服は似合うと思ってる!
真っ赤な林檎。
ちびっこアークさん